仲野太賀、演技力がすごい。舞台初主演「峠の我が家」で二階堂ふみと共演。

10月25日から東京、下北沢の本多劇場で仲野太賀さん主演の舞台

「峠の我が家」が上演されています。

 

最近はテレビや映画に引っ張りだこ、

作品ごとに様々な役柄を演じ分けている仲野太賀さん。

 

今回の主演舞台はどんな感じのものなのでしょうか?

仲野太賀さんのお芝居が気になる方はぜひお読みください。

 

 

 

「峠の我が家」はどんな内容?

 

仲野太賀さん主演舞台「峠の我が家」は岩松了さんが作・演出を手掛けた、人間ドラマです。

ざっくりとしたあらすじはこんな感じです。

人里離れた峠にある古い一軒家を舞台に、そこに暮らす3人の家族と、その家を訪れた若者との出会いが描かれます。借金のカタとして家に嫁いできた女と、峠を越すために立ち寄った男。二人の間に芽生える感情は、果たして恋心なのか?

仲野太賀さんはどの役なのかが気になりますね!

 

主要な登場人物は・・・

峠の家の主人・佐伯(岩松了さん)

その息子・正嗣(柄本時生さん)

正嗣の妻・斗紀(二階堂ふみさん)

戦友の遺品を届けるため現れる若者・安藤(仲野太賀さん)

 

そのほかのキャストは下記の皆さんです。

池津祥子さん

新名基浩さん

豊原功補さん

 

作・演出の岩本さんは峠の古びた宿屋のご主人として出演もされます。

柄本時生さん(柄本明さんの息子さんで、柄本佑さんの弟さん。演劇一家!)と

二階堂ふみさんという芸達者な役者さんがそろった舞台、期待が高まりますね。

 

舞台は峠にある古い一軒家で、夏の間は旅館として営業しています。

主人の佐伯稔、息子の正嗣、その妻の斗紀の3人が暮らしています。

夏が過ぎた後、安藤久志という若者とその兄嫁が来たことから物語が展開します。

 

 

作・演出の岩松了さんによると、 マイナスを抱えた者同士が出会い、惹かれ合っていく様子を描いているとのこと。戦争の影響下にある人々の小さなこだわりを通して、戦争を描こうとしています。

岩松了さんは、人間関係の機微や社会背景を丁寧に描き出す
特徴的な演出スタイルで知られています。

 

登場する人々の思惑や企みが絡み合う、緊張感のある人間ドラマで
休憩なしの2時間ちょっとのストーリーとのことで

眼を離す暇がないものになりそうです。

登場人物たちは複雑な過去を持っているようで、それぞれの感情の震えが描かれるとのこと。

戦争の影響も背景に存在しているとのことで、考えさせられるお話に違いありません。

 

 

 

仲野太賀さんは岩松作品6作目で初の単独主役

 

岩松作品に6作目にして初の単独主演を務める仲野太賀さん。ドラマとはまた違った、
舞台での表現力に大注目です。

仲野さんは2011年の『国民傘-避けえぬ戦争をめぐる3つの物語-』で岩松作品に初出演して以来、13年間にわたり岩松作品に出演していて、今回が初の主演です。

子役から始めた仲野さんがまだ10代の頃、岩松さんのワークショップに参加して、オーディションで選ばれたのが『国民傘』。

そのご13年という長い月日の中での交流で、お二人の間には強い信頼関係が築かれていますね。
この間の仲野さんの成長を岩松さんはずっと見守ってきての今。

仲野さんも、岩松作品への出演で「自分のなかの視点が広がりました」と語っています。

一つの作品の結果が、次の作品につながっているということを思うと
仲野さんはこんなふうにもインタビューで語っています。

『新しい作品に呼んでいただくたびに、「一生懸命頑張ってきてよかった」「自分は間違っていなかったのかな」と心からホッとするところがあります。30代になり、成長した姿をお見せしたいと思いますし、主演をやらせていただくというのも感慨深いです。』

俳優のお仕事ってこういう積み重ねなのですね。

二階堂ふみさんも様々な作品で、全く違った演技を見せてくれる、記憶に残る俳優さんですよね。仲野さんとの共演は必見ですね!

 

 

舞台『峠の我が家』の上演スケジュールは?

 

『峠の我が家』は東京公演のあと、地方公演で日本を回ります。

 

東京公演(本多劇場)

2024年10月25日(金) – 11月17日(日)

全24公演

 

前売・当日共

8,000円(全席指定・税込)

U-25チケット

5,500円(税込)

 

 

地方公演

新潟:11月21日(木)新潟りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館 劇場

宮城:11月24日(日)多賀城市文化センター(多賀城市民会館)

富山:11月27日(水)富山県民会館ホール

愛知:11月30日(土)海市芸術劇場

広島:12月6日(金)JMSアステールプラザ大ホール

岡山:12月8日(日)岡山芸術創造劇場 ハレノワ中劇場

大阪:12月13日(金)〜15日(日)梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ

 

12月まで2か月ほど、東京から各地を巡回してくれます。

 

大注目の仲野太賀さんが出演、二階堂ふみさんと共演とのことで

超プラチナチケットとなり、なかなか手に入らないのが悲しいところ。

 

当日券の設定があるようですので、まだまだ可能性は残っています。

 

また今の時点で客席にカメラが入る予定日が2回あります!

これはきっとアーカイブ動画がどこかで配信されるはず。

新しい情報が入ったらこちらに追記しますね!

 

仲野太賀さん主演の舞台『峠の我が家』はシリアス系の人間ドラマ

今年の仲野太賀さんのドラマ作品は、笑いあり、涙あり、きゅんきゅんあり、
と振れ幅が大きいものでした。
そんな一年を締めくくる主演舞台はシリアスで考えさせられるものになりそうです。

仲野さんの役柄はちょっと謎めいていて、「どこか落ち着きのない安藤」を演じる挑戦的な役どころでだとか。

もしかしたらちょっと理解するまで時間がかかるようなものになっているのかも
しれません。
なんだか心がざわざわするような演技、作品になっているのではという予感が
します。(当たるかな?当たらないかな?)

 

お芝居の上手な方がそろったこの舞台、とても楽しみですね。
私はなんとかチケットが一枚手に入りましたので、
後日観劇レポをお届けしますね。お楽しみに。

 

 

仲野太賀さんと俳優人生を切磋琢磨してきた親友とのお話はこちらから。

 

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